最近の読書 2023年 絵本 その3 [本(絵本)]
絵本の記事が続きますが、今回読んだのもすごく良かったので、書きたくなりました。
「おばあちゃんのにわ」
ドーン・ケイシー 文 ジェシカ・コートニー・ティックル 絵 横山和江 訳
「おばあちゃんのにわ」
ドーン・ケイシー 文 ジェシカ・コートニー・ティックル 絵 横山和江 訳
図書館の新刊本で見つけました。
表紙絵が目にとまった。物語の絵は、予想以上に良かった。
色づかいが良くて、草花が一本一本細かく描かれている。
季節感が出ていて、人物もあたたかく、絵を見ているだけでいやされた。
おばあちゃんのにわは草木がぼうぼうで、自然のまま。
「わたし」はにわで、子ども時代をおばあちゃんとすごす。
季節はめぐって、にわも変わっていく。
おかあさんと二人で作るにわ。
「わたし」が(わたしの)子どもとおばあちゃんの思い出と、三人ですごす時間が心地良かった。
にわをテーマに、思いが受け継がれていく、素敵な絵本。
「おばあちゃんのにわ」
ジョーダン・スコット 文 シドニー・スミス 絵 原田勝 訳
著者は違うが同じタイトルの絵本を見つけたので、読んでみました。
これもすごく良かった。
著者の祖母との思い出をもとにした絵本。
ぼくのおばあちゃんは、大きな道のそばにある、もとはニワトリ小屋だった家にすんでいる。
おばあちゃんは英語があまりしゃべれないので、「ぼく」は身ぶりや手ぶりで、さわったり、笑ったりして、いいたいことを伝えあう。
二人で食事をしたり、散歩をしたり、にわにミミズをまく。
絵が絵画的(?)で、重厚だけど、やさしくていい。
言葉がなくても、心を通わせる、二人の静かであたたかい時間が、絵だけで情感豊かに伝わってきた。(こういう絵本を見ると、現代はしゃべりすぎのように思えてくる)
上記の絵本と同様、思いが受け継がれていくような、余韻があって、心に残る絵本です。
表紙絵が目にとまった。物語の絵は、予想以上に良かった。
色づかいが良くて、草花が一本一本細かく描かれている。
季節感が出ていて、人物もあたたかく、絵を見ているだけでいやされた。
おばあちゃんのにわは草木がぼうぼうで、自然のまま。
「わたし」はにわで、子ども時代をおばあちゃんとすごす。
季節はめぐって、にわも変わっていく。
おかあさんと二人で作るにわ。
「わたし」が(わたしの)子どもとおばあちゃんの思い出と、三人ですごす時間が心地良かった。
にわをテーマに、思いが受け継がれていく、素敵な絵本。
「おばあちゃんのにわ」
ジョーダン・スコット 文 シドニー・スミス 絵 原田勝 訳
著者は違うが同じタイトルの絵本を見つけたので、読んでみました。
これもすごく良かった。
著者の祖母との思い出をもとにした絵本。
ぼくのおばあちゃんは、大きな道のそばにある、もとはニワトリ小屋だった家にすんでいる。
おばあちゃんは英語があまりしゃべれないので、「ぼく」は身ぶりや手ぶりで、さわったり、笑ったりして、いいたいことを伝えあう。
二人で食事をしたり、散歩をしたり、にわにミミズをまく。
絵が絵画的(?)で、重厚だけど、やさしくていい。
言葉がなくても、心を通わせる、二人の静かであたたかい時間が、絵だけで情感豊かに伝わってきた。(こういう絵本を見ると、現代はしゃべりすぎのように思えてくる)
上記の絵本と同様、思いが受け継がれていくような、余韻があって、心に残る絵本です。
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