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最近の読書 2023年夏 ―覚え書― [本(小説)]

6月になって、季節はいつの間にか夏になりました。
最近の読書、今回は3か月ぶりの小説です。(読んだのは少し前ですが、これが前回の精神的不調にも少し影響しているような?)


「おいしいごはんが食べられますように」   高瀬隼子   講談社

おいしいごはんが食べられますように

おいしいごはんが食べられますように

  • 作者: 高瀬隼子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2022/03/23
  • メディア: Kindle版


前に読んだ「月の満ち欠け」で現代物からはなれかけたが、芥川賞だし新聞の書評(内容は忘れた)で、職場の話のようで興味を持ちました。(自分にはやっぱりだめだった)

最初から読み進めなかった。文章はシンプルな気がするのに読みにくい。いまいち頭に入ってこない。(150ページしかないのに)
語り手(?)が変わって、別のところでは「さん付け」になっていて、混乱した。

職場の悪口談義(?)やタイトルの食事風景が続いて、途中から流し読みになった。
共感するところもないではないが、現実の生活だけで十分だ。小説として読むには気分が悪い。今を表している人間関係といえばそれまでだけど、やっぱり自分には合わなかった。

選評はどうだったのだろうと調べると、「人間関係を立体的に描いた」「人間の中の多面性がよく描かれている」という言葉があった。(うーん?・・・)


本と少し関係ありますが、最近、料理の動画も見ています。
検索するというより、たまたま挙がってきたもので興味があるものを見ています。

先日はなすの煮びたしを作って(料理が好きなわりに、焼きなすとか、肉と炒めたりぐらいしか作ったことがなかった)美味しさにはまってしまいました。
さがそう、というより、たまたま目にした料理の方が、自分は何だか定着します。(美容院の週刊誌で見た料理など、その後アレンジしたりして作っている)



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