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支えになった言葉 その5 [ひきこもり 2]

気候が良くて、コロナも落ち着いて、一番いい季節ですが、精神的に絶不調でした。
(GW中の)体調が戻るのに時間がかかったのと、職場での(一人と)人間関係が悪化してしまいました。


普通のやりとり自体つっかかってこられて、関わっても消耗するだけだとわかったので、わりきることにしました。

今回わかったのは睡眠の大切さです。(そういえばこんな記事も書いていた)
今まで食事にばかり気をつかっていたのですが、見直そうと思いました。

そんなわけで(?)今回は(明るい話でないですが)言葉の記録です。

2013年、ちょうど10年ぐらい前の新聞のメモからなのですが「若者の自殺について」です。
今になって、その本質(考え方)が、理解できたような気がしました。(変な意味でなく)

小さい頃からいじめや評価といった周囲からの同調圧力に自尊心が押しつぶされ、キャラを演じているうちに、自己がどんどん空洞化していく。周囲にこうなりたい、と思える大人もいなければ、生きる意欲が削がれていくのも無理はない。

それで思い出したことが、20年ぐらい前、待ち時間に書店で立ち読みした本(心理学関係)に書いてあったことです。人間を円錐(えんすい)か角錐に例えるというものでした。
(不正確で勝手に解釈しているかもですが)

容量は同じ円錐(人間)として、底面積が大きければ安定はよくなって支えられる。(でも、高さは低くなる)
底面積が小さければ、高さは高く見通しは良くなるが、倒れやすくなる。

今は社会や教育自体が後者タイプの人間を育てているように思えます。


「生きる意欲」というのは、やっぱり自分を肯定できるか(人にも肯定、承認されているか)ということと関係しているように思えます。

受容された経験がなければ「自分は生きていていいんだ」と感じられる自己肯定感が育たない。(これは頭ではなく、心や身体が覚えていない)

久しぶりに、人間関係について考えてしまいました。



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