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日々の生活 (2019年秋) [雑感・その他]

久しぶりです。ひきこもり気味になっていました。
職場の部署が変わって、仕事が簡単になって、緊張感が薄れて、余計なこと(心の傷)を考えるヒマができてしまったということでしょうか。


職場でハラスメントの話があって、嫌みや悪口がなくなったのは良かったですが、ロボットのように黙々と仕事をするという雰囲気に様変わりしてしまいました。(以前はいくらか問題はあっても、もっと活気があった)
休憩時間も、差し障りのないあまり気持ちが見えない会話が進んだようで、話す努力がしんどくなってきました。

社会がわざわざひきこもりを作っている環境になってきているようにも思えてきます。

大人の世界でこうなのだから、昔と違って(一部の)子どもが生きる環境がどれほど過酷なものか、胸が痛みます。(子どもの虐待や自殺は異常な数だと思う)

事件もあって、最近また、新聞でもひきこもり関係の記事が目に付きます。
そういうことや「こころ」についてまた書こうかと、ずい分前から思っているのですが、まだ書けてない・・・


話は変わりますが、ここ2、3ヶ月、ブログで「7SEEDS その3」の記事のアクセスが多い(アニメ化の影響でしょうか)ことから、同じ田村さんの漫画「BASARA」を20年ぶりぐらいに読み直しています。
「7SEEDS」も名作ですが「BASARA」は感動するうえに、泣ける場面がこんなにあったのかと再発見しています。

今の「こころ」というものが失われつつある時代だから、余計思うのでしょうか?
コミックス4巻で農民が生活苦から心中するところに、主人公の更紗が居合わせる場面があるのですが、一緒にいる朱理が「今 食べ物を分けてやって彼らの救いになると思うか」と言うのに更紗が絶叫するのです。
「でもダメなんだよ ダメなんだよ!死んじゃダメだ いつでもどんな時でも どんなになっても 死んじゃダメなんだよおお」

以前はそれほどでもない場面だったと思うのに、泣きそうになって自分でも驚きました。
頭ばかりになっていて、「感情」を呼び覚まされた思いでした。

今の子ども(中・高生)が読むとどういう感想を持つのか気になりました。(作品をぜひ読んでほしい)

BASARA (1) (小学館文庫)

BASARA (1) (小学館文庫)

  • 作者: 田村 由美
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/02/01
  • メディア: 文庫






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