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影響を与えたアニメ [アニメ]

自分に影響を与えたものは、子ども時代の読書の他に、ありきたりですがテレビです。
一台しかなかったし、しつけも厳しかったので、見る番組は制限されていました。
当時は夜7時台はアニメが多く、8時台からドラマや歌番組でした。
その7時から8時ぐらいの間だけ、チャンネル権が与えられて、見せてもらえました。8時からはほとんど、父が見る番組になります。
もう少し見たくても見られない分、見せてもらえるアニメは楽しみでした。
でも、調べてみると、その年に放映されたアニメの大半を見ていることに驚きました。

好きだったのは、普通に少女アニメでした。「魔法のマコちゃん」「ミラクル少女リミットちゃん」「魔女っ子メグちゃん」
世界名作劇場の「山ねずみロッキーチャック」「アルプスの少女ハイジ」なども好きでした。
この好きな少女アニメと名作ものが一緒になって、少女漫画にはまるきっかけにもなったのは「キャンディ・キャンディ」です。(これはまた後で書こうと思います)

マイナーなところでは「小さなバイキングビッケ」が大好きでした。内容もおもしろくて、かわいくて、道徳的(?)にも良くて、今でもおすすめなアニメだと思うのですが、テレビで、好きだったアニメのランキングとかには、全然出てきません。
他にも「シンドバットの冒険」「アンデス少年ペペロの冒険」「冒険コロボックル」など、冒険ものやファンタジーにわくわくしたのは、後に、読む本や漫画にも影響しています。

少女アニメをしのぐぐらい好きだったものもあります。「バビル二世」と「デビルマン」でした。
「バビル二世」はドラマがあったように思いました。
「デビルマン」は再放送で5回ぐらい見たと思います。
ロボットものは好きでなかったのですが、どちらも生身の人間(超人ですが)が戦うのが、子供心にも身近でかっこよかったのだと思います。(今見てもおもしろいです)

これらの絵や物語はもちろんですが、音楽の影響が結構あります。(「劇伴」と言うのですね)
その作品にすごく合っていて、物語を盛り上げる、という点で、最近のドラマやアニメは、子どもの頃に感動したようなものにあまり出会えません。(今、放映中の「龍馬伝」のオープニングは映像と音楽がドンぴしゃでかなり感動していますが)
音楽自体は良いものもあるのですが、それ自体が独立しているというか、物語を邪魔している(?)ようなものもあります。

絵(演出)と音楽。ドラマやアニメなど、これがその後、自分にとって重要な位置を占めて見るようになるのは、子どもの頃に見たアニメが影響しています。 
当時(今でも)すごく感動したのが「ベルサイユのばら」です。物語と演出と音楽。全て良く出来ていて、このアニメが、今でも無意識に比べて見る基準にもなっています。


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plant

こんにちは。
「・・・ビッケ」面白かったですね。
筋は忘れてしまいましたが、面白かった、という思いやキャラクターだけが記憶に残っています。知恵を出す時に鼻をひねるか何かしていた、とか。
「・・・シンドバット」も同様。
火の魔神(巨人?)とか油の魔神とかロック鳥とか。
「・・・コロボックル」は、♪コロボックル、というフレーズだけがなぜか耳に残っています。

この3つは、職場での会話で、覚えている人が誰もいなくて変な気がしたことがあります。余程マイナーだったのでしょうか?
似たような雰囲気で思い出すものに、「みつばちマーヤ」や「ミクロイドS」があります。

先日、最近は子供向けの番組枠がほとんどないね、子供たちの成長は大丈夫かな、という話を家族としました。
by plant (2010-09-12 06:33) 

オリーブ

plant様、コメントありがとうございます。
この3つのアニメは私は大好きでした。こういうアニメを今の時代にしてほしいです。たかだかアニメかもしれないですけど、私も子どもの成長には影響を及ぼすと思います。
「ミクロイドS]は見たことありませんが、見てみたいですね。
by オリーブ (2010-09-12 21:10) 

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