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映画「ミステリと言う勿れ」 [ドラマ・映画]

昨年、ドラマ「ミステリと言う勿れ」にはまっていたのですが、映画を観てきました。
映画の公開を楽しみに待った、なんて生まれて初めてのことです。


今回は、原作で人気だという「広島編」ということで、自分はやっぱり感性がズレているのかなと思いました。原作を読んでいた時、「広島編」が一番印象が薄いというか、流してしまったのです。(なので、いずれは読むつもりだったが、4巻で止まってしまったことを思い出した。売り切れだったこともあるが)

最初はわくわくしたのだが、狩集家で早くに亡くなった人の理由が、今の時代に現実ばなれしすぎているようで、興味を失ってしまったのです。

話の流れがよくわからなかったり、蔵のお題も何の意味があったのか?とか、犯人を誘導するところも早すぎて、最初は?だったり。(自分の読みとりのなさ)

一番理解しがたかったのは、犯人の動機。映画でどう描くのだろう?まさか、そのまま?
アレンジする?

でも、名言は多いし、一族の話で、主人公の整くんも他の人と絡むので、映画には向いているかなと思いました。
宣伝動画を見ている内に、期待が高まってきました。


前置きが長くなりました。
それで感想は

予想以上に感動して、びっくりしました。
終わりの方は泣きそうで、涙をこらえていた。

俳優さんの演技がすごすぎる。
漫画で読んだ時は、嘘っぽいと思ったのに、同じせりふでしゃべっても、リアリティを持って聞こえる。
何よりキャラクターが(相続人四人とも)ちゃんと出ている。漫画より本物だ。イメージが違うなんて考えもしない。
特にヒロインの汐路が、(俳優さんのことは知らないのだが)だから原菜乃華さんなのか、と納得できるようだった。
(ドラマの時も思ったが、キャストがはまりすぎ)

理解しがたかった犯人の動機も、漫画より説得力があった。

カットされているところも多いのに、話の流れがわかりやすかった。
我路くん、大隣署の刑事さんの描き方も上手かった。
知っている話なのに、ハラハラどきどき。最初から最後まで、目が離せなかった。

観られて良かったです。(今回は、2回目を観に行くつもり)



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