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映画感想 2022年 その3 [ドラマ・映画]

6月になって暑くなってきました。
最近、職場の人間関係が変わって、またストレスに悩んでいます。

(ということで?)今回は漫画が原作の映画です。気軽に楽しめるかと思い、観てみました。



「坂道のアポロン」   2018年

出演者   知念侑李   中川大志   小松菜奈

坂道のアポロン Blu-ray豪華版

坂道のアポロン Blu-ray豪華版

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2018/09/19
  • メディア: Blu-ray


坂道のアポロン(1) (フラワーコミックスα)

坂道のアポロン(1) (フラワーコミックスα)

  • 作者: 小玉ユキ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/10/05
  • メディア: Kindle版


60年代の学園物というのは知っていて(田村由美さんの「7SEEDS」の最終回掲載号を買った時、映画化の記事が載っていたのだ。)興味を持ったのだが、予想外に良かった。

幼なじみの男女と転校生の男子の友情物語。時代背景と舞台(長崎)も合っていた。
ジャズがテーマに入っているのも新鮮だった。

三人の友情の場面がすごく良い。お互いの身の上を知って、千太郎と薫が教会で心を通わすところ。薫と律子が糸電話で仲直りをするところなど、心に残る場面が多い。
薫と千太郎の出会い方が後で違う場面で出てくるところなど、細かい演出も残る。

印象的なのはやっぱり文化祭での千太郎と薫の演奏。ジャズはなじみがないけど、すごく感動した。演奏もだけど、表情やその後二人で駆ける場面が良い。

最後の方、意外な展開で、どきどきした。ラストシーンというか終わり方がほんとに良かった。

エンディングの主題歌がドラマが続いているようで、余韻があって残った。今まで映画のエンディングなんて出演者を確認するぐらいでほとんど耳に入ってこなかったのに、誰が歌っているのかと気になった。(小田和正さんだった。)


後で調べるとアニメにもなっていて、ユーチューブで動画を観て感動した。
その後、原作漫画も買って、すっかりはまってしまったのでした。

展開もありきたりで、人物も個性的な人が出てくるわけではないのに、心理描写がていねいだからなのか、続きが読みたくなる作品です。(映画から入ったので、繰り返し観てしまう。主役三人がぴったりで(特に千太郎)さらに楽しめた。)



「ママレード・ボーイ」   2018年

出演者   桜井日奈子   吉沢亮

ママレード・ボーイ [DVD]

ママレード・ボーイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2018/09/12
  • メディア: DVD


アニメにもなっていて有名な少女漫画だけど、原作は読んだことがない。
タイトルから、軽いノリの甘々な作品だと思っていたが、結構おもしろかった。

両親の事情など、設定はぶっとんでいる感じだけど、主役の二人が傷ついたり悩んだりするのが共感する。
テニスの試合や落ち葉でふざけあったりする、何でもない場面とかも残っている。

これも展開はありきたりだけど、観やすかったです。


映画を観て、また少し世界が広がりました。



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