「キャンディ・キャンディ」の思い出 その2 [少女漫画]
「キャンディ・キャンディ」続き。
コミックスを全巻そろえたのは高校2年ぐらいの時でした。
コミックスを全巻そろえたのは高校2年ぐらいの時でした。
第1巻から読めた時はうれしかったが、当時の感想らしいものはあまり思い出せません。
アニメより展開が早い。キャンディはアニメよりかわいいし、キャラも好き。
話がおもしろい。せりふが良い。アニーが美人(髪型やドレスにあこがれた)
テリィがかっこいい。アニメよりカゲがある、等。
カーソン家での話が好きで、長男のサムがすごく印象に残っている。キャンディを見送る場面に泣かされた。マクレガーさんの話も泣いた。
聖ポール学院での3、4巻がやっぱり好きだった。話を知っていて、その後の展開がつらいからか、6巻以降はあまり読んでいないことに今気づいた。(でも、7巻のキャンディ、テリィ、スザナのせりふは結構覚えている。)
自分にとって、漫画の「キャンディ・キャンディ」は4巻ラスト、キャンディがテリィを追いかける港での場面が全てといっていいいくらい、当時読んだ漫画の中でも、最大の感動として、映像ごと心に残ったのです。
その後、”キャンディ”にはまったのは、社会人になってアニメの再放送を見てからかな。
原作とアニメを見比べて、倍楽しめるから。原作をうまく生かしているなと思ったり、どうして変えたの?このせりふがないの?と思ったり。(オリジナルが多かったけど)
アニメから入ったせいか、キャラもそれほど違和感がない。キャンディとアニーは原作の方が好きかな。
リアルタイムで見た時はわからなかったが、アンソニー、アーチ―、ステア、ニール、イライザなんて、原作以上じゃないかと思ってしまった。原作のイメージをふくらませて、生きたキャラにしている、という意味で。
テリィもアニメは元から好きだったけど、ネットで(一部)動画を見るようになってから、再現度に驚いた。当時の声優さんってすごかったのだと改めて思った。
でも、アニメで一番思い出すのは音楽なのです。「『キャンディ・キャンディ』の音楽」の記事でも書いていますが、録画もできなかった時代に何度か見ただけで、何十年も心に残っているのですから。
今読んでも、音楽は原作以上ではないかと思ってしまいます。どういうふうに作曲をするのかわからないが、当然原作漫画は読まれているだろうし、漫画の数コマと脚本からどうしてあんな、心情を表すような美しい音楽が作れるのかと思ってしまいます。
テリィのテーマ曲「テリュースのメロディ」なんて、やっぱり漫画のイメージからが大半だと思うので「なんてテリィのことをわかってくれているんだ」(他のキャラでも)と、うれしくなってしまうのです。
「キャンディ・キャンディ」は作品的には良くても、気持ち的にテリィと別れたことがつらかったが、社会人になって、現実の生活を知るようになると、あれは10代までの物語を切り取ったもので、現実の生活はずっと続いていくわけで、だからキャンディの20代、テリィの20代、またその先だって、状況がどうなっているかなんてわからないという勝手な希望みたいなものを持っていました。
なので、「小説 キャンディ・キャンディ FINAL STORY」が出版されたのは、(曖昧にしても)すごくうれしかったのでした。
自分の「キャンディ・キャンディ」に対する思いをようやく書けました。
アニメより展開が早い。キャンディはアニメよりかわいいし、キャラも好き。
話がおもしろい。せりふが良い。アニーが美人(髪型やドレスにあこがれた)
テリィがかっこいい。アニメよりカゲがある、等。
カーソン家での話が好きで、長男のサムがすごく印象に残っている。キャンディを見送る場面に泣かされた。マクレガーさんの話も泣いた。
聖ポール学院での3、4巻がやっぱり好きだった。話を知っていて、その後の展開がつらいからか、6巻以降はあまり読んでいないことに今気づいた。(でも、7巻のキャンディ、テリィ、スザナのせりふは結構覚えている。)
自分にとって、漫画の「キャンディ・キャンディ」は4巻ラスト、キャンディがテリィを追いかける港での場面が全てといっていいいくらい、当時読んだ漫画の中でも、最大の感動として、映像ごと心に残ったのです。
その後、”キャンディ”にはまったのは、社会人になってアニメの再放送を見てからかな。
原作とアニメを見比べて、倍楽しめるから。原作をうまく生かしているなと思ったり、どうして変えたの?このせりふがないの?と思ったり。(オリジナルが多かったけど)
アニメから入ったせいか、キャラもそれほど違和感がない。キャンディとアニーは原作の方が好きかな。
リアルタイムで見た時はわからなかったが、アンソニー、アーチ―、ステア、ニール、イライザなんて、原作以上じゃないかと思ってしまった。原作のイメージをふくらませて、生きたキャラにしている、という意味で。
テリィもアニメは元から好きだったけど、ネットで(一部)動画を見るようになってから、再現度に驚いた。当時の声優さんってすごかったのだと改めて思った。
でも、アニメで一番思い出すのは音楽なのです。「『キャンディ・キャンディ』の音楽」の記事でも書いていますが、録画もできなかった時代に何度か見ただけで、何十年も心に残っているのですから。
今読んでも、音楽は原作以上ではないかと思ってしまいます。どういうふうに作曲をするのかわからないが、当然原作漫画は読まれているだろうし、漫画の数コマと脚本からどうしてあんな、心情を表すような美しい音楽が作れるのかと思ってしまいます。
テリィのテーマ曲「テリュースのメロディ」なんて、やっぱり漫画のイメージからが大半だと思うので「なんてテリィのことをわかってくれているんだ」(他のキャラでも)と、うれしくなってしまうのです。
「キャンディ・キャンディ」は作品的には良くても、気持ち的にテリィと別れたことがつらかったが、社会人になって、現実の生活を知るようになると、あれは10代までの物語を切り取ったもので、現実の生活はずっと続いていくわけで、だからキャンディの20代、テリィの20代、またその先だって、状況がどうなっているかなんてわからないという勝手な希望みたいなものを持っていました。
なので、「小説 キャンディ・キャンディ FINAL STORY」が出版されたのは、(曖昧にしても)すごくうれしかったのでした。
自分の「キャンディ・キャンディ」に対する思いをようやく書けました。
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