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「キャンディ・キャンディ」の思い出 [少女漫画]

10月始まりです。
コロナの巣ごもり生活の影響なのか、少女漫画関連のアクセスがふえた感じです。
(元々、自分のブログでアクセス数が多いのは、いがらしゆみこさんの漫画関連なのですが。)

そんなわけで(?)今回は、今さらすぎる、漫画「キャンディ・キャンディ」の話です。(一番肝心?の記事を書いていない。)


「いがらしゆみこさんの漫画」の記事を書いたのは2011年で、著作権トラブルもあって、書いていいのかな?という感じで、あまり書けなかったのですが、最近ブログでも、以前より見かけるようになって、(10年ぶりに)自分も書いておこうかと思いました。
(アニメの開始も10月からだったし)


「キャンディ・キャンディ」は私はアニメの方が先でした。(年齢的にぴったりの世代ですが)
当時は漫画本を買ってもらえる環境でなかったし、自身も無意識に興味を持たないようにしていたと思います。(友だちの話で漫画のアニメ化も知った。アニメは全話見た。)
漫画を全巻そろえたのは完結してから2年後ぐらいで、すでに高校生になっていました。

でも、掲載紙の「なかよし」を学校で読ませてもらった記憶もあって、覚えているのは、五月祭でテリィがキャンディにキスをする、一番いい場面(?)の回だったのだ。(すごくおもしろいと思った。)
他に覚えているのは、ラストでテリィのいる劇団がシカゴに来るとキャンディが知る回。(結構いい場面ばかり読ませてもらっている?)

それから少しあいて、”キャンディ”のことを知ったのは、キャンディがテリィと別れるところ。「キャンディがすごくかわいそう」と友だちの間で話題になっていた。(この回も読ませてもらって、ずっと心に残った)
第4部(コミックス8巻以降)から、自分で雑誌を買って、最終回まで読んだ。

キャンディとテリィの別れのショックで、作品に対する熱は少し冷めてしまっていたかも。
ニールがテリィの名でキャンディを誘い出す回。自分もキャンディと同じくだまされた。
ニールにだまされたキャンディに(おでこでも)キスをするアルバートさんに、何となく嫌な気持ちになったのを覚えている。アルバートさんは、当時の自分はずっと年上の大人というイメージだったが、キャンディもアルバートさんに寄りかかりすぎてると思える場面もあって、テリィがかわいそうになった。

ウィリアム大おじさまの正体については、8割がた、アルバートさんだと思っていたが、それでも「大おじさま」という言葉にだまされて確信が持てなかった。
物語を(漫画で)最初から追っていたわけではないので、それほどの感慨もなかった。
最終回も、テリィのことを引きずっていた。キャンディは強すぎるとも思った。

それでも原作者の水木先生が作品にこめた思いみたいなものは、中学生なりに理解していたと思います。



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