最近の読書 2020年 絵本 [本(絵本)]
不安な世の中で、最近また、絵本にいやしを求めます。
今回は内容を知らずに借りたのですが(図書館を利用するのも気を遣うが)、すごく好みで良かったので書いておきます。
「はちみついろのうま」 小風さち 作 オリガ・ヤクトーヴィチ 絵
今回は内容を知らずに借りたのですが(図書館を利用するのも気を遣うが)、すごく好みで良かったので書いておきます。
「はちみついろのうま」 小風さち 作 オリガ・ヤクトーヴィチ 絵
おすすめ絵本で見たことがあって、気になっていました。タイトルの「はちみついろ」というのがきれいでひかれた。作者は日本人で、絵は外国人というのも興味を持ちました。
髪のきれいな娘が、きのこときいちごを取りに出かけたが、見つからず、近づいてはいけないと言われた森に入ってしまう。
作者の言葉では、画家の世界が先にあったようで、その通り、淡い色彩の繊細な絵がきれいで良かった。ウクライナの方で、それらしい(?)雰囲気の田園風景が、物語をさらに豊かで味わい深いものにしている。
うまの表情やアリやてんとう虫まで、絵が生きているようで楽しめる。
編み靴(?)や衣装も気に入りました。
娘とかじやのロマンスが良く、絵が素敵な絵本です。(なのに、新品がないなんて・・・)
「あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま」
イ・ヨンギョン ぶん・え かみやにじ やく
韓国の絵本。
「あかてぬぐいのおくさん」は「お針」がとても上手で、その七つ道具が「七人のなかま」。
おくさんがうたた寝をしていると、皆それぞれ、自分が一番だと自慢しあう。
何といっても、裁縫道具を擬人化しているのがユニーク。
同じ構図の絵が続くのだけど、ページごとに少しずつ変化していくのがおもしろい。
味があって、絵を見ているだけでも楽しい。(こちらは韓国の衣装や文化が垣間見られる)。
ひとりひとりが皆大切というのを教えてくれて、大人も子どもも安心して読める絵本です。
髪のきれいな娘が、きのこときいちごを取りに出かけたが、見つからず、近づいてはいけないと言われた森に入ってしまう。
作者の言葉では、画家の世界が先にあったようで、その通り、淡い色彩の繊細な絵がきれいで良かった。ウクライナの方で、それらしい(?)雰囲気の田園風景が、物語をさらに豊かで味わい深いものにしている。
うまの表情やアリやてんとう虫まで、絵が生きているようで楽しめる。
編み靴(?)や衣装も気に入りました。
娘とかじやのロマンスが良く、絵が素敵な絵本です。(なのに、新品がないなんて・・・)
「あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま」
イ・ヨンギョン ぶん・え かみやにじ やく
あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま (世界傑作絵本シリーズ)
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1999/11/20
- メディア: 大型本
韓国の絵本。
「あかてぬぐいのおくさん」は「お針」がとても上手で、その七つ道具が「七人のなかま」。
おくさんがうたた寝をしていると、皆それぞれ、自分が一番だと自慢しあう。
何といっても、裁縫道具を擬人化しているのがユニーク。
同じ構図の絵が続くのだけど、ページごとに少しずつ変化していくのがおもしろい。
味があって、絵を見ているだけでも楽しい。(こちらは韓国の衣装や文化が垣間見られる)。
ひとりひとりが皆大切というのを教えてくれて、大人も子どもも安心して読める絵本です。
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