SSブログ

「レディジョージィ 歌と音楽集」 その2 [音楽]

前回続き。「レディジョージィ 歌と音楽集」
好きな曲を書こうと思います。

(アニメのネタばれ、少しあり)


(アニメ「レディジョージィ」の記事でも少し書いていて)LPレコードを持っていますが、当時のお気に入りは、OP「忘れられたメッセージ」、ED「やさしさをありがとう」の主題歌はもちろんですが
挿入歌の「愛のブレスレット」
初めて聴いた時は、心がふるえたというか、何てロマンチックなのだろうと、うっとりしたことを覚えています。

「美しい出発(たびだち)」(M―27)はアニメの作中でよく使用された曲で、これも美しくて、場面にもぴったりで残っています。
「ともだち」(M―25)も好きでした。タイトルからジョージィのアベルへの気持ちをイメージしていました。

BGMですごいインパクトだったのが、34話のラブシーンで使われた
DISC2-32「ロンドンの再会」という曲。
この場面は原作を読んでいた時から気になっていて、「アニメでどうやるんだろう。そのままやるんだろうか?まさかね」とか思っていて、その「まさか」でびっくりしたのですが、DVDで見て、感動に変わったのでした。

音楽です。ロマンチックの極み、みたいな、ジョージィとロエルの心情が怖いぐらい伝わってきそうで、よくこんな音楽が作れるものだと、心底感動したのでした。(音楽と一体化したような演出もドラマチック)

この音楽は42話ラスト、ジョージィがロエルとの別れを決心する場面にも使われていて、心情的には対極なのに、場面と合っていて、改めて曲のすごさを知った感じでした。
(これは、2-46「運命のめぐり逢い」という曲の弦楽器だけのバージョンのようです。元の曲もヒューマンなあたたかさがあって良いです)。


今回聴いてみて、新たに好きな曲は

情感描写の曲

DISC2―44 「さようならロエル」
43話でジョージィがロエルをエリーズの元に、馬車で送り届ける場面でかかっていた曲。
アニメで見た時から、印象に残っていた。悲しみの曲だけど、美しく、単体の曲としても聴きごたえあります。

2―16 「胸にあふれる想い」
2―17 「瞳はやさしいブルー」

挿入歌「あしたのめぐり逢い」「愛のブレスレット」のアレンジ曲。
タイトルどおりのジョージィのロエルへの想いが伝わってきそうな、繊細でロマンチックな曲。

2―42 「愛の逃避行」
2―43 「ただ、あなたがいれば・・・」

二人の想いを表現する、情景がうかんでくるような繊細な曲。
耳をすませて聴きたくなる。

2-23 「故郷をあとに」
「美しい出発(たびだち)」(M―27)の別タイプ、とある。
こちらのバージョンもマンドリンの音色が繊細で美しい。


ロマンチック系の曲では

2-33 「愛のブレスレット~インストゥルメンタル~」
うっとりするメロディで、これもロマンチックの極みの曲。

2-30 「心躍る大都会」
アニメで見ていた時は、それほど思わなかったのですが、全曲聴くと、華やかでクラシックな曲調が好みです。


OP、EDのアレンジ曲では

2-22 「ジョージィの旅立ち」 (OP)
タイトルどおり、心強さや広がりがあるような、感動的なアレンジが良いです。

1-26 「また明日」 (OP)
短い曲ですが、ジョージィがスキップしながら家に帰るような、タイトルにぴったりの情景がうかんできました。

1-04 「やさしさをありがとう ~インストゥルメンタル~」(M―24) (ED)
ピアノ(?)のメロディがきれいでドラマチック。

2-47 「心はブーメランのように」 (ED)
最終回のラストシーンに流れた、ふさわしい感動曲です。
 

2-35「誇り高き瞳」、2-36「ダンゲリング公爵の罠」は、違った楽器や曲調で、印象に残ります。
2-18「運命が戸をたたくとき」や、2-24「波乱の予感」など、サスペンス調の曲も、タイトルにぴったりで、想像力を刺激されるようです。

繊細であたたかくて、ドラマ性があって美しい曲ばかりです。
アニメを知らない人にも聴いてほしいです。





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。