孤独にうずくまる ―29歳頃― [ひきこもり]
少しずつ自分のことや、母との関係がわかってきても、あくまで自分の心の中だけで思ったり、考えていることです。
実際の行動は、母のことを知って、孤独感につぶされそうで(つぶされて?)つらい感情に動けないのでした。
仕事でも声を出すのがしんどくて、はた目にも(実際にも?)うつのような感じだったと思います。
心のエネルギーがもうないのです。車で言えばガソリンです。
好きな宝塚や漫画も、心を癒せなくなりつつありました。
自分がやってきたこと その2 (母との関係) [ひきこもり]
母の言葉にショックを受け、声が出なくなりました。
話したくない、とか関わりたくない、という気持ちからの無視もあるのですが、ほんとに母と話そうとすると声が出ないようでした。
開きかけた扉 ―28歳― [ひきこもり]
ブログを始めて一年たちました。何だかあっという間です。
ここ二カ月ぐらい仕事が忙しくて、日々の生活で、あまり書けません。
ひきこもり関係の記事も、書くのに時間がかかるし、実際気持ちも滅入る時があって、一時、立て続けに、当時の職場の人たちが夢に出てきて、うなされたことがありました。
でも、書きたい気持ちはあって、仕事と家事と趣味(と休息)の時間を少しずつ調整しながら、無理せず書いていきたいと思います。
自分が出せない ―27歳― [ひきこもり]
また、お見合いをしましたが、やっぱり無理だと思いました。
今度こそ必死に、母にも自分の考えを言っても、やっぱり理解してもらえず、責められる感じでした。
子どもの頃、母の思う通りにならないと、ヒステリーを起こして、言うことをきかせていたことを思い出しました。子どもの頃はそれが怖くて、言う通りにするしかなかったのですが、大人になっても、それが通用すると思っているのか、母は何も変わっていませんでした。
同じことの繰り返し ―27歳― [ひきこもり]
精神的にもうだめなのですが、だから余計、母に非難されてつぶされてしまうのではと思ったし、この年齢でいったいどうやってやり直すのか?自分には何も残らないのです。
もうひとつ、好きだと自覚した人とつながりがなくなってしまいそうに思えました。
自分がやってきたこと [ひきこもり]
社会に出て十年たちましたが、ふりだしに戻ったような、以前よりひどくなったみたいでした。
努力したきたつもりで、だったらその成果みたいなものも出て、楽になってもいいはずなのに、楽になるどころか、ますます苦しいというのはどういうわけなのか?
強迫観念に悩む ―27歳頃― [ひきこもり]
目に見えて、暗く沈んだ顔になり、しんどい毎日が続きました。
その前後、同僚(後輩)が何人か結婚が決まって辞めました。自分は27才でも、無理かもしれない感じです。
そんなだから結婚できないのだ、と言われているようで、また自分を追い立てたように思います。
同時に、過去の感情が押し寄せてきたことで、子どもの頃、母に言われた言葉の強迫観念のようなものが出てきたのです。(仕事中)
「気持ちを吐き出す」こと ―27歳頃― [ひきこもり]
意識して自分を出すようにしようと思いましたが、うまくいきませんでした。
感情が出始めたことで、抑えていたものがあふれてくる感じで、コントロールできなくなりそうでした。
今の(当時)しんどい自分というのは、過去の感情の後遺症のようなものだと思っていました。(「PTSD」という言葉もまだ聞いたことがなかったように思います)
言葉を出そうとすると、涙も一緒に出てきて、話すことができなく、また引っ込めてしまうのでした。
「溜まる感情 その2」の記事でも書きましたが、心の便秘状態がさらに進化していくようで、感情というものが止まったみたいな(つらいということだけ)、毎日が機械的に過ぎていく感じでした。
「心がふれる」こと ―26歳頃― [ひきこもり]
結婚を取りやめて、ようやく感情が出始めたと思ったのですが、しばらくは現状維持で精一杯でした。
会社は辞めませんでした。周囲の目が気になる中、仕事のペースを戻すだけでエネルギーを使い果たしてしまう感じでした。
辞めることはいつでもできるし、自分にはまだ残っているものがありました。
同僚に(付き合っていた人の)相談をしたことで、少しつながりができそうに思えました。
もう一人、別の同僚とは、ちょっとした出来事がありました。