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映画感想 2020年 [ドラマ・映画]

少し自由に動けるようになって、1年半ぶりぐらいにレンタルDVDを借りてきました。

これは記憶違いでなければ、テレビで実話を聞いたことがあって、映画のことを知りました。わりと有名だし、わざとらしいかと思い、観ていなかったのですが、コロナ後の気持ち(?)に合いそうで、興味が出てきました。


「最強のふたり」   2011年

出演者   フランソワ・クリュゼ   オマール・シー  


最強のふたり [DVD]

最強のふたり [DVD]

  • 出版社/メーカー: ギャガ
  • 発売日: 2019/02/02
  • メディア: DVD


タイトルの二人の出会いは、障害を負った富豪のフィリップの介護人の面接にドリスが来たことから。彼は失業手当が目的で、就職活動の証明のサインをもらいに来たのだった。ドリスはフィリップに興味を持たれ、1ヶ月の試用期間で雇われる。

フィリップと育ちや外見、趣味も正反対。粗暴で遠慮がない。家人にもセクハラまがいのことを言う。友人たちは心配するが、フィリップは自分に同情しなく、容赦ないところがいいと言う。

ドリスは少し問題はあるが、本当に必要なこと、大事なことをわかっているようなエピソードや人物描写が心に残った。対等な人間関係を知っているから、フィリップの娘がドリスを見下した態度に、(フィリップに)文句を言うのだ。

対等な人間関係や心のつながり、相手への配慮など、考えさせられた。(面接で「何もできない人に、生きる喜びを与える」みたいなことを言っていた人を思い出した。)

二人が影響されて、お互いに変化していくところが見もの。
ドリスが駐車違反をした人を、えり首をつかんで、標識のところへ連れて行って”教育”したのが、終わりの方は、言葉でていねいに言っていたのが印象的だった。

ガチガチの常識人(?)にはハラハラする場面もあるが、脇役がいい味を出していたりして、楽しめた。
お互いを尊重する気持ちを改めて教えられた気がした。






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