最近の読書 2017年 絵本 その2 (世界の昔話1) [本(絵本)]
久しぶりに絵本のことを書きます。
世界の昔話は好きなのですが、おもしろい絵本を見つけました。
「金剛山のトラ」 クォン ジョンセン 再話
チョン スンガク 絵 かみや にじ 訳
世界の昔話は好きなのですが、おもしろい絵本を見つけました。
「金剛山のトラ」 クォン ジョンセン 再話
チョン スンガク 絵 かみや にじ 訳
韓国の昔話。タイトルと表紙絵にひかれました。
日本の鬼退治ならぬ、トラ退治の話です。
トラは朝鮮半島の人々にとってなじみがある動物で、昔話の出だしの部分に、いつも登場するキャラクターだそうです。
何といっても絵が魅力的。墨絵風(?)で、何とも言えない味があって、昔話にぴったり。
大判の絵本で、すごい迫力があって、主人公と一緒に旅をしている気分になった。
読み応えがあって、大人でも楽しめます。
「ふしぎな銀の木」 シビル・ウェッタシンハ 再話・絵 松岡享子 市川雅子 訳
これもタイトルが神秘的で、スリランカの昔話というのが珍しくて、興味をひかれました。
おもしろかった。
あるところの王さまが、地面から美しい銀の木が生えてくる、ふしぎな夢を見る。本物の銀の木を探しに、三人の王子が旅に出る。
始まりはアラビアンナイト風で、似た感じだが、展開がわくわくする。
話にひねりもあって、楽しめた。
色彩鮮やかで、親しみやすい絵もいい。スリランカっぽくて(?)新鮮。
こちらも(日本の絵本と比べると)ページ数があって、内容が濃く、満足です。
日本の鬼退治ならぬ、トラ退治の話です。
トラは朝鮮半島の人々にとってなじみがある動物で、昔話の出だしの部分に、いつも登場するキャラクターだそうです。
何といっても絵が魅力的。墨絵風(?)で、何とも言えない味があって、昔話にぴったり。
大判の絵本で、すごい迫力があって、主人公と一緒に旅をしている気分になった。
読み応えがあって、大人でも楽しめます。
「ふしぎな銀の木」 シビル・ウェッタシンハ 再話・絵 松岡享子 市川雅子 訳
これもタイトルが神秘的で、スリランカの昔話というのが珍しくて、興味をひかれました。
おもしろかった。
あるところの王さまが、地面から美しい銀の木が生えてくる、ふしぎな夢を見る。本物の銀の木を探しに、三人の王子が旅に出る。
始まりはアラビアンナイト風で、似た感じだが、展開がわくわくする。
話にひねりもあって、楽しめた。
色彩鮮やかで、親しみやすい絵もいい。スリランカっぽくて(?)新鮮。
こちらも(日本の絵本と比べると)ページ数があって、内容が濃く、満足です。
コメント 0