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はじめの物語  その2  ―オールカラー版 世界の童話― [本(絵本)]

「アンデルセン童話集」で物語好きになり、その後、挿絵が入っている絵本を何冊か買ってもらうのですが、これが自分の趣味に(というか人生に?)影響を与えたことは間違いないです。
夢中になりました。
調べると、小学館 「オールカラー版 世界の童話」 シリーズでした。


持っていたのは

 2巻グリムの童話」
 5巻「日本のむかし話」  
 6巻「グリムのお話」  
13巻「しょうこうじょ」
43巻「フランスのお話」  
48巻「イギリスのお話」 
50巻「赤いろうそくと人魚」 だと思います。

調べてみると、ほんの数冊なのに、すごくたくさん持っていたような気がします。(一冊の中に四、五話入っているからだと思いますが)
印象深いのは、「フランスのお話」に入っていた「まきげのリケ」です。絵の美しさに感動しました。
これが後に、お姫様というか、ドレスひらひらの少女漫画好きにつながるのは間違いないです。

「アンデルセン童話集」を持っていたので、買わなかったのですが、アンデルセンの話の中で同じようなタッチのすごく美しい絵があったのを覚えています。でも、どれかわかりません。
22巻の「アンデルセンの絵話」に入っていた「にんぎょひめ」の絵だと思っていたのですが、調べると違うようです。なにか他の本の記憶違いなのか、版を重ねて挿絵が変わったのか(そんなはずはない?)気になっています。もう一度見たいです。
「イギリスのお話」に入っていた「きんのりんご」も、話がおもしろかった記憶があるのですが、内容は覚えていません。

どの絵もそれぞれ素晴らしく、今のように子供向けだからといって、漫画チックな軽い絵ではありませんでした。やっぱり小さい時から"本物"にふれる、というのは大切だと思います。

 



 


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plant

はじめまして。
今思えば、このシリーズの絵は、本当に一流でした。
私も10冊くらい持っていましたが、何度も何度も読み返した大切な思い出の本たちです。
by plant (2010-08-26 22:17) 

オリーブ

plant様、はじめまして。コメントありがとうございます。不慣れなもので、お返事が遅れてすみません。
覚えておられる方がいてうれしいです。
by オリーブ (2010-08-28 22:18) 

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