読書あれこれ その5 [本(小説)]
11月は秋の読書推進月間(10月26日―11月24日)だそうで、目にしたことはあったが、ほとんど意識してなかった。
なので(?)今回の読書のあれこれは、(人にすすめるほど読んでいませんが、自分が読んでよかった)おすすめ本(小説)を書こうかと思います。
(過去の記事と、わりとだぶります)
なので(?)今回の読書のあれこれは、(人にすすめるほど読んでいませんが、自分が読んでよかった)おすすめ本(小説)を書こうかと思います。
(過去の記事と、わりとだぶります)
読む本(小説)は海外古典が主で(ミステリーも少し)、児童書も好きです。
日本の近代文学や現代物も読むが、偏っています。
(好きなわけではないが)
読んでよかった本
「変身」 フランツ・カフカ
「異邦人」 カミュ
いい年齢になって、初めて読んだのだが、これは、つまらないとか、好き嫌いは別として読んだ方がいいと思う。短編なのですぐ読める。
「変身」は軽い衝撃を受けた。
「田園交響楽」 ジッド
これも短編なので読みやすい。
人物の心理を考えさせられた。
「脂肪のかたまり」 モーパッサン
とっつきにくい先入観があったが、読んでよかった。
「蠅の王」 ウィリアム・ゴールディング
二十代に読んで、詳しく覚えていないが、何となく印象に残っていた。
子どもの頃好きだった「十五少年漂流記」の暗黒版(?)のような話。
怖いけど、考えさせられた。
「華氏451度」 レイ・ブラッドベリ
テレビを見なかったら、多分、一生手にとらなかった本。
ほとんど初めて読んだジャンルだが、すごくおもしろかった。
憂うつになりそうな本ばかり(?)なので
次は自分が好きで
おもしろかった本を
「二年間の休暇」(「十五少年漂流記」) ジュール・ベルヌ
小学生時代、一番よく読んだ(?)本。物語に浸れてわくわくした。
大人になって読んでも、十分おもしろい。
「紅はこべ」 バロネス・オルツィ
フランス革命の時代。捕らえられた貴族を救うため、突如出現した秘密結社「紅はこべ」の正体を軸にした歴史ロマン。
予想以上に「恋愛小説」だった。
映画やミュージカルにもなっているが、原作小説はほんとにおもしろい。
同じフランス革命が背景の「二都物語」(ディケンズ)も読んだが、個人的に「紅はこべ」の方がおもしろいし、読みやすい。
「嵐が丘」 エミリ・ブロンテ
長編は、読むのは結構大変だが、そんな中、読める長さかな。好き嫌いは別として読んで損はないと思う。
人物の個性が強烈で、心理を知りたくて、読みたくなる。
違うタイプの恋愛小説「分別と多感」(ジェイン・オースティン)は、おもしろかった。
「秘密の花園」 バーネット
三大少女名作(?)「赤毛のアン」「若草物語」「小公女」の中では、自分は「若草物語」が一番好きなのだ。(なので、今ドラマでしている「『若草物語』―恋する姉妹と恋せぬ私―」をすごく楽しんで見ている。)
でも、読んでほしいのは「秘密の花園」
子ども時代は、一番印象が薄かったのだが、大人になって完全版を読むと、暗い感じが好みの話だし、発見がいっぱいあった。
「はてしない物語」 ミヒャエル・エンデ
有名な作品なのに、これもいい年齢になって初めて読んだ。
映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作で、映画とイメージが違う、深い話で驚いた。
「モモ」 ミヒャエル・エンデ
ファンタジーは苦手で、名作といわれながら、敬遠していた。(今、読みかけている)
ひきこまれる。
「はてしない物語」より好きになりそうだ。
海外古典ばかりなので
日本の作品も
「こころ」 夏目漱石
個人的に、読んでよかった。
人間の心理に興味がある人は、おもしろいと思う。
「青い鳥」 重松清
良かったので、手元で読みたく、買ってしまった。
感情移入した。
同じ重松さんの作品で、「きみの友だち」「きよしこ」も、また読み返してみたいなと思う。
「NO.6」 あさのあつこ
最近読み始めて、まだ途中だが、すごくおもしろい。
YA向けだけど、そんなことを感じなく、結構ハードで深い話。
たとえ一作でも、おもしろくて夢中になった本があれば、次に手にとってみたくなると思います。それがいまいちでも、別のおもしろい本をさがしたくなる。
今は、検索で情報が手に入るので、さがしやすい。
読解力があまりない自分でも読めたので、興味を持ってもらえたらうれしいです。
日本の近代文学や現代物も読むが、偏っています。
(好きなわけではないが)
読んでよかった本
「変身」 フランツ・カフカ
「異邦人」 カミュ
いい年齢になって、初めて読んだのだが、これは、つまらないとか、好き嫌いは別として読んだ方がいいと思う。短編なのですぐ読める。
「変身」は軽い衝撃を受けた。
「田園交響楽」 ジッド
これも短編なので読みやすい。
人物の心理を考えさせられた。
「脂肪のかたまり」 モーパッサン
とっつきにくい先入観があったが、読んでよかった。
「蠅の王」 ウィリアム・ゴールディング
二十代に読んで、詳しく覚えていないが、何となく印象に残っていた。
子どもの頃好きだった「十五少年漂流記」の暗黒版(?)のような話。
怖いけど、考えさせられた。
「華氏451度」 レイ・ブラッドベリ
テレビを見なかったら、多分、一生手にとらなかった本。
ほとんど初めて読んだジャンルだが、すごくおもしろかった。
憂うつになりそうな本ばかり(?)なので
次は自分が好きで
おもしろかった本を
「二年間の休暇」(「十五少年漂流記」) ジュール・ベルヌ
小学生時代、一番よく読んだ(?)本。物語に浸れてわくわくした。
大人になって読んでも、十分おもしろい。
「紅はこべ」 バロネス・オルツィ
フランス革命の時代。捕らえられた貴族を救うため、突如出現した秘密結社「紅はこべ」の正体を軸にした歴史ロマン。
予想以上に「恋愛小説」だった。
映画やミュージカルにもなっているが、原作小説はほんとにおもしろい。
同じフランス革命が背景の「二都物語」(ディケンズ)も読んだが、個人的に「紅はこべ」の方がおもしろいし、読みやすい。
「嵐が丘」 エミリ・ブロンテ
長編は、読むのは結構大変だが、そんな中、読める長さかな。好き嫌いは別として読んで損はないと思う。
人物の個性が強烈で、心理を知りたくて、読みたくなる。
違うタイプの恋愛小説「分別と多感」(ジェイン・オースティン)は、おもしろかった。
「秘密の花園」 バーネット
三大少女名作(?)「赤毛のアン」「若草物語」「小公女」の中では、自分は「若草物語」が一番好きなのだ。(なので、今ドラマでしている「『若草物語』―恋する姉妹と恋せぬ私―」をすごく楽しんで見ている。)
でも、読んでほしいのは「秘密の花園」
子ども時代は、一番印象が薄かったのだが、大人になって完全版を読むと、暗い感じが好みの話だし、発見がいっぱいあった。
「はてしない物語」 ミヒャエル・エンデ
有名な作品なのに、これもいい年齢になって初めて読んだ。
映画「ネバーエンディング・ストーリー」の原作で、映画とイメージが違う、深い話で驚いた。
「モモ」 ミヒャエル・エンデ
ファンタジーは苦手で、名作といわれながら、敬遠していた。(今、読みかけている)
ひきこまれる。
「はてしない物語」より好きになりそうだ。
海外古典ばかりなので
日本の作品も
「こころ」 夏目漱石
個人的に、読んでよかった。
人間の心理に興味がある人は、おもしろいと思う。
「青い鳥」 重松清
良かったので、手元で読みたく、買ってしまった。
感情移入した。
同じ重松さんの作品で、「きみの友だち」「きよしこ」も、また読み返してみたいなと思う。
「NO.6」 あさのあつこ
最近読み始めて、まだ途中だが、すごくおもしろい。
YA向けだけど、そんなことを感じなく、結構ハードで深い話。
たとえ一作でも、おもしろくて夢中になった本があれば、次に手にとってみたくなると思います。それがいまいちでも、別のおもしろい本をさがしたくなる。
今は、検索で情報が手に入るので、さがしやすい。
読解力があまりない自分でも読めたので、興味を持ってもらえたらうれしいです。
挙げていらっしゃる中では、カフカの変身が好きでやす。
ロシアが映画化もしていて、それも素晴らしい出来でやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-11-13 09:11)
ぼんぼちぼちぼちさん、コメント&情報をありがとうございます。
映画があったのですね。
あの世界がどんな映像になるのか興味があります。
by オリーブ (2024-11-14 21:46)