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支えになった言葉 その7 [ひきこもり 2]

夏本番で、暑いです。
読書の記事が続いたので、久しぶりに言葉の記録です。
昨年あたりからの新聞で、思わずメモした言葉です。

以前もそうだったのだが、今の時代に実感があります。


さしあたって役にも立たぬことの集積が人生をつくるが、すぐに役に立つことは生活しかつくらない。
生活があって人生のない一生ほどわびしいものはない。

(昨年)新聞でメモした。遠藤周作さんの言葉だそう。



ドイツでは
「芸術家は必要不可欠なだけでなく、生命維持に必要だ」という考え方だそう。


(昨年)イスラエルとガザでの戦闘の中、記事にあった言葉。

それでも住民たちは温かいお茶をいれようとする。手に入れた野菜を熱したわずかな油に通して、料理のようなものをつくろうとする。がれきの上でも、人間らしく生きたいからだ。



新聞でメモした、ノーベル賞作家、スヴェトラーナ・アレクシエービッチさんの言葉

文化や芸術の中に、人間性を失わないためのよりどころを探さなくてはなりません。

近しい人を亡くした人、絶望の淵に立っている人のよりどころとなるのは、まさに日常そのものだけなのです。


心にとめておきたいと思います。


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